本校の機械科に在籍する3年生4名の生徒が、全国高等学校長協会主催「ジュニアマイスター顕彰」特別表彰を受賞しました!

・ ジュニアマイスター顕彰とは?
ジュニアマイスター顕彰は、工業系の資格取得や技能検定、コンテストでの実績などを総合的に評価し、優れた技術・技能を身につけた生徒を表彰する制度です。特に「特別表彰」は、最高ランクに位置付けられ、資格取得や技能向上において全国トップクラスの成果を収めた生徒にのみ授与されます。

・取得のための条件と難しさ
特別表彰を受賞するには、国家資格や公的資格の取得、技能検定の合格、各種コンテストでの入賞など、多岐にわたる実績を積み重ねる必要があります。そのため、日々の授業だけでなく、放課後や休日を活用した自主学習、実技練習が不可欠です。資格試験の範囲は広く、実技試験も高度な技術が求められるため、合格するまでに何度も挑戦する生徒も少なくありません。

・生徒たちの努力と成果
今回受賞した4名の生徒は、2年次から積極的に資格取得に挑戦し、地道な努力を重ねてきました。特に、溶接技能者評価試験や技能検定3級、計算技術検定1級など、難易度の高い資格に合格し、技術者としての基盤を確立しました。資格勉強と実技練習の両立は決して簡単ではなく、時には思うような結果が出ないこともありましたが、諦めず努力を続けた結果、今回の受賞に至りました。

今回の受賞は、彼らのたゆまぬ努力と挑戦の証です。本校では、今後も生徒一人ひとりの技術向上を支援し、さらなる成長を促していきます。

受賞した皆さん、本当におめでとうございます!



「H形鋼のようなグラウンドならしを製作できないですか?」

この一言に本校の機械科の先生方が即座に応えてくれました。
本校の機械科は溶接甲子園や堀川エコロボットコンテストをはじめとする各種大会での実績に加え、近年では全工協主催ジュニアマイスター顕彰を毎年多くの生徒が受領しています。

そのような生徒を指導する先生方なので知識はもちろん、技術力も高く、買えば十万円を超えるようなものを材料費だけで製作してくれました。

これでグラウンド整備の時間短縮につながり、練習に身が入ります。
機械科の先生方、本当にありがとうございました。





11月5日(火)名古屋ガーデンパレスにて、愛知県私学協会表彰式が開催されました。本校からは5名の生徒が表彰状を授与されました。

【優良生徒表彰】
 3年12組 竹内 優司さん

【職業教育技術顕彰受賞者表彰】
○計算技術検定試験 1級
 3年12組 鮫島 一真さん
 3年12組 平井 丈太郎さん
 3年14組 小島 想矢さん

○実用英語技能検定 準1級
 2年 1組 アディカリ キルティさん



機械科MS(マイスタ)クラスでは、ものづくりマイスターの平岩様、三良様をお招きし、旋盤技能検定3級の実技講習を行なっています。

一級旋盤技能士による実技指導は貴重な体験であり、生徒全員が技術を吸収しようと必死に取り組み、旋盤技能検定3級合格に向けて頑張っております。

<実技指導の様子>




5月24日(金)、機械科3年生選抜クラスを対象に、校外学習を実施しました。

午前は、大同テクニカ株式会社を見学しました。会社全体の説明や本校卒業生の従業員に仕事や現在の状況について話をしていただき、金属スクラップを溶鉱炉で溶かすところや、特殊鋼の加工現場の見学をさせていただき、普段知ることができないことを間近で見ることができました。

午後はトヨタ産業技術記念館を見学し、トヨタグループの歴史や製品について知ることができました。

今回の校外学習で学んだことを活かし、進路決定に役立てほしいと思います。