校長あいさつ
1913(大正2)年6月1日、創立者堀栄二先生が本校の前身である英習字簿記学会を名古屋市中区南呉服町に創立して以来、112年目を迎えることとなりました。
時代の移り変わりの中で、世の中の情勢や経済など、日常は様々な変化を遂げていきます。しかし、どんな世の中にあっても、社会において必要とされる人物像は、向上心を持ち、何ごとにも誠実に取り組み、まわりから信頼される人、即ち「誠実で信頼される人」です。
享栄高校では、生徒一人ひとりの個性を大切にしながら、社会性と人間力を育む教育に努めてまいります。
校 訓
五綱領
五綱領とは享栄高等学校の生徒としての心得を定めたものです。
1.あてになる人物になろう
2.働くことの喜びを知ろう
3.全力をふるってことにあたる体験をもとう
4.常に前向きな向上心をもとう
5.生命を大切にしよう
目指す学校像
「面倒見の良い学校」
1.きめ細かく丁寧な教育をする学校
2.夢と感動のある学校
3.地域にも評価される学校
目 標
愛知享栄学園の建学の精神である「誠実で信頼される人に」を校訓としている。その校訓を達成するために、次の教育目標を定める。常に明確な目標を持ち、真剣に事にあたる習慣をつけ、常に前進する姿勢としての向上心を持ち、豊かな人間性、強い気力・体力、幅広い知性を身につける。
- 豊かな人間性
- 強い気力・体力
- 幅広い知性
学園の由来
本学園に「享栄」の名称がついたのは、大正4年(1915年)4月「享栄学校」として認可されたときからです。学園のアメリカ式実務教育に興味を持っていた貴族院議員・枢密顧問官の阪本釤之助氏が、名古屋市長時代に、創立者堀栄二先生に名付け親を頼まれ「有陰徳者必享其栄」“陰徳有る者必ず其の栄を享く”と書かれたのがもととなりました。