中央大学 商学部 合格近藤 良(名古屋市立本城中学出身)
先輩の声努力は必ず自分の自信になる。文武両道をめざしながら合格を勝ち取った3年間。
私は、中学では部活や勉強に興味がありませんでした。そんな自分を変えたくて、享栄高校に入学しボクシング部と勉強を両立して頑張ってきました。部活動では愛知県大会で優勝してインターハイに出場することができました。私は商業科なので様々な検定を目標とし、勉強して取得することもできました。
私には将来税理士になるという夢があり、実現に最も近い大学は中央大学だと思い、受験を決めました。中央大学は税理士試験の合格者率が高く、そのためのカリキュラムが用意されているのが志望した理由です。私は面接がとても苦手で緊張してしまうので、繰り返し練習しました。おかげで、試験ではその成果が出て合格できました。
大学では、税理士になる夢をかなえることとボクシング部でも活躍するという二つの目標を立て、高校時代以上に文武両道をめざします。
皆さんも部活動や勉強で結果を残そうと頑張っていると思います。努力を継続すれば、結果は必ず付いてきます。その努力は必ず自分の自信になります。全力で取り組み、自分の可能性を広げましょう。
駒澤大学 法学部 合格西田 翔哉(岡崎市立六ッ美北中学出身)
先輩の声
私は将来プロ野球選手になるという夢があります。その夢を達成するために享栄高校に入学し、文武両道で日々努力をしてきました。
部活動では日本一をめざして毎日の練習に励んできました。甲子園に行くことはできませんでしたが、野球の技術面はもちろん精神的に大きく成長できました。結果として秋季県大会優勝、夏の県大会ベスト4の成績を残すことができました。しかし、プロ野球選手になるということは達成できなかったので、大学へ進学してプロになる夢を追いかけることにしました。そのために、日々の授業や家庭で様々な勉強をしました。そして、プロ野球選手を多く輩出する駒澤大学に合格することができました。
高校で学んだことをベースに大学で更に成長し、プロ野球選手になる夢を必ず叶えたいと思います。
南山大学 国際教養学部 合格都竹 健斗(名古屋市立守山中学出身)
先輩の声一つひとつの問題をクリアしながら勝ち取った合格。自分を変えたいと思う強い気持ちがあれば大丈夫です。
私は、南山大学の一般入試で国語、英語、世界史の3教科の受験で合格しました。何の苦労もなく何も取り柄のないままというのが嫌で、1年生の2学期頃から受験勉強を始めました。それまで勉強をしたことがありませんでしたが、先生にアドバイスをもらいながら勉強法を自分で考え、定着させていきました。3年生までは英語だけを勉強して、7月ごろには過去問で合格最低点に到達しました。そこから受験当日まで英語は過去問とリスニングを勉強しました。現代文は苦手で伸び悩みましたが、その分、世界史の勉強に力を入れ、合格することができました。
最後に、受験は入学時の学力も才能も地頭も関係なく、大事なのは受験生活で直面する様々な問題に対してどう対応するかだと思います。勉強法、メンタルの保ち方、受験期特有の不安感、それらの問題に直面するたびに放置しないで納得するまで考えると、気持ちが折れないで勉強を続けられます。合格して自分を変えたいという強い気持ちがあれば大丈夫です。応援しています。
中京大学 心理学部 合格阿比留 かりん(名古屋市立天白中学出身)
先輩の声
私は享栄高校に入学当初は、「大学に進学したい」といった漠然とした思いしかありませんでした。心理学に興味を持ち、志望大学を決めたのは、3年生の春頃でした。そのため、入試対策に取り組むのが遅れてしまいました。そんな私が志望大学に合格できた理由は、最後まで諦めなかったからです。先生方にもお世話になりました。小論文対策では、過去問にあるテーマについて何度も書き、その度に添削やアドバイスをいただきました。面接対策では、何度も練習をしていただきました。受験科目である英語では、毎日、問題演習を行い、弱点を絞り出しました。
皆さんも全力で目標に向かって突き進むことができれば、将来自信を持って物事に取り組めるようになります。皆さんが希望通りの進路に進めるよう応援しています。
大同大学 工学部 合格大江 涼夏(北名古屋市立訓原中学出身)
先輩の声教員は社会に貢献する人材を育てる仕事。その言葉に強く憧れ、将来の夢につながりました。
私は、幼い頃よく祖父の後ろについて行っては仕事を見学していました。漠然と将来は工業に携わる仕事がしたいと考えていました。進路相談で担任の先生から、教員は社会に貢献できる人材を育てる仕事だと教えていただきました。私は、その言葉に強い憧れを抱き、自分も教員になりたいと思うようになりました。そこから、受験したい大学を調べ、大同大学に進学することを決めました。元々、資格・検定の取得数・合格数はクラスの中でも上位であり、定期テストの成績順位も1桁を続けてきたことで、指定校推薦で受験できました。小論文や面接対策など、多くの先生に協力していただき、合格することができました。
将来進学を考えている後輩の皆さん、高校に入ってからの努力で構いません。資格・検定にできるだけ挑戦してください。努力したことは、あなたの自信になります。分からないこと、たくさん先生方に聞いてください。親身になって分かるまで教えてくれます。勉強頑張ってください。応援しています。
名古屋鉄道株式会社 就職浅井 翠宙(名古屋市立御幸山中学校出身)
先輩の声享栄で学んだことを活かし社会人として一人前になれるようにこれからも学び続ける努力を惜しまずがんばります。
享栄高校で学んだことは、人とのコミュニケーションや主体的に動くことの大切さです。私は高校時代、生徒会長を務めたことがあり、その中でコミュニケーションを密にとることが物事を円滑に進めるために必要不可欠なものだと知ることができました。また、主体的に行動することで、次に何をしたら良いかなどの先を見据える力を身に付けることができました。それらの行動が実を結び、行事が成功したときの達成感は大きく、その経験が自分への自信につながりました。
現在は名古屋鉄道の駅員として働いています。私が勤務する名鉄名古屋駅は、1日平均20万人以上のお客様が利用される駅で多忙な毎日を送っていますが、その分やりがいも多く、お客様からお褒めの声をいただいた時はとても嬉しく、その声が励みになっています。社会人になった今でも、高校時代に身に付けたコミュニケーション力や主体性は役立っており、特にコミュニケーション力は鉄道員にとって重要なチームワークを発揮するために必要なので、高校時代に身に付けて良かったと感じています。
今後は目標である運転士になるため、日々勉強に励み、一人でも多くのお客様のお役に立てるよう精進していきたいと思います。
後輩の皆さん、まだ実感はわかないと思いますが、高校生のうちにしかチャレンジできないことはたくさんあります。ぜひ、今のうちから自分がやりたいことを早めに見つけ、自分自身の成長のため、たくさんのことにチャレンジしてください。
トヨタモビリティ東名古屋株式会社 就職石川 ななみ(東郷町立春木中学校出身)
先輩の声高校時代に学んだことの全てが活かされている。自分のやってきたことが報われる瞬間に出会えてとても誇りに感じました。
私は現在、トヨタモビリティ東名古屋猪子石店の業務スタッフとして働いています。享栄高校では商業科のビジネスコースに在籍し、ビジネスの基礎についてたくさんのことを学んできました。ビジネスコースならではの秘書実務の勉強や、パソコンを用いたExcelやWordの実習、簿記や電卓、社会マナーなど、ビジネスに必要不可欠な知識を学ぶことができました。今こうして社会に出て実感していることは、何事も無駄はないということです。
私は、業務スタッフとして会社の顔であることを意識し、お客様に価値あるサービスを提供するべく日々働いています。実際働いてみて、享栄高校で学んだことを活かせる機会が多くあると感じています。たとえ今すぐに学んだことを使う機会がなくても、いつか努力していることやがんばっていることが活かせる時が来るはずです。私も、在学中に何度か挫折しそうになりましたが、今まで努力してきたことが今こうして役立ち、活かせていることを誇りに思います。
皆さんも自分を強く持ち、自分の将来のためにがんばってください。応援しています。
トヨタ自動車株式会社 就職土屋 堅登(日進市立日進西中学校出身)
先輩の声将来を考えて2年進級時に学科を再選択し機械科へ。理想通りの未来と社会人への一歩目をスタートできました。
享栄高校を卒業後、4月からトヨタ自動車株式会社に入社しました。1年生の時はスポーツクラスにいましたが、トヨタ自動車をめざすことを決め、2年生から専門的な知識や技能を学べる機械科のマイスタコースに進級しました。進級してすぐの時は、知らない工具や測定器具などがあり、使い慣れるのに時間がかかりました。しかし、会社に入ってからも様々な道具を使う機会があり、享栄高校で学んだことがとても活かされています。就職の時に有利な検定取得も製図、普通旋盤3級、計算技術検定1級など計8個の検定を取得しました。
現在は、レース用エンジン部品を機械で加工する仕事をしています。享栄高校で基本的な知識や技能を身に付けたため、仕事でスムーズに作業を進めることができ、社会人の一歩目としてよいスタートを切ることができました。
高校生活は思っているよりも早く終わってしまいます。そんな短い時間を充実したものにできたのは享栄高校だったからだと思います。優しく教えてくださる先生や良い仲間が多くいて、楽しく学ぶことができる良い学校です。